関西といえば基本的に都会なため、雪が降らないイメージがありますが、滋賀県の北部や兵庫県の北部などたくさんのスキー場があるため、京都や大阪に住んでいても日帰りで気軽に滑りに行く事が可能です。滋賀県では奥伊吹やびわ湖バレイなどに、兵庫県では氷ノ山や奥神鍋などにそれぞれスキー場があり、電車やバスを利用して向かっても片道2時間もかからずに到着できますが、氷ノ山国際スキー場など一部の場所では、大阪駅から日帰りのツアーバスが出ています。日帰りのツアーバスを利用するメリットは、旅行代金に往復のバス券とリフト券の1日利用券がついている点です。荷物についてもトランクルームに預けられるほか、現地でレンタルする事が可能です。
デメリットとしては大阪駅と現地での出発時間が決まっているため、自分の好きな時間に帰る事ができない点です。日帰りのツアーバスを利用する場合、現地の出発時間が夕方頃のため、ナイターで滑る事は不可能です。関西に住んでいて自家用車を利用する場合、スキー場まで大して時間がかからないため、現地での滞在時間やツアーバス利用時の集合場所や時間を考えると自家用車で行く方が良いです。関西にはたくさんのスキー場があるため、毎回決まった所に行くのも楽しいですが、たまには違った所へすべりに行くと、気分転換になるためおすすめします。
色々なコースを滑るとさらなる上達も可能です。どのような場所で滑る場合も自分にあったコースを選択し、怪我しないように注意は必要です。